住む人の安らぎや愉しみとして、植物や草花を植え、花壇を作り、池や石を配したりする庭。
敷地に応じて広さや造作も様々で、大人が愛でる庭から幼い子どもの遊び場まで色々です。
【F様邸】
庭石で枯流れを創り、水は伊勢五郎太石一寸玉にて流れを表現しました。周りにはタマリュウ、ヤブラン、オモト等を配植しました、小さなせせらぎの音が聞こえるでしょうか？
【M様邸】
既存の庭石を使用し、広がりと繋がりを意識して石の配置をした平庭です。左手前には丸雪見型灯篭を据え、大人しく上品な感じを与えています。（足は丸みを持った猫足です）
玄関手前の階段横の小さいスペースを板石で囲って石を据え、難を転する意味合いで柊(ひいらぎ)南天、お多福南天を植え、既存の鉄製馬を置き愛らしさを感じさせています。
【Y様邸】
既存の庭石を利用、奥より小さな枯流れを創り、水は白玉石にて表現しています。袖垣の手前に蹲踞(つくばい)を創り、トクサを植えました。庭石が山石で落ち着いた風情を感じさせています。
【T様邸】
既存の庭石、大ぶりの丸乱杭水鉢を使い、丈の高い鉢前形式縁先手水鉢を組み、重厚感溢れる作品になりました。