安らぎや愉しみとして、植物や草花を植え、花壇を作り、池や石を配したりする庭。
敷地に応じて広さや造作も様々で、大人が愛でる庭から幼い子どもの遊び場まで色々です。
【名糖産業様】
既存の石を用い、枯滝石組を行いました。鏡石の手前には大きめの伊勢五郎太石を据え、下流に一寸玉石、海に見立てた平面には美濃白川砂利を敷きました。正面右側には二段平天端の大きな不動石を据え、左一の枝の伸びた松を植えています。松樹千年翠という禅の言葉があり、松は千年ものあいだ緑の葉を輝かせると言う意味で、本庭は施主様の長い繁栄を願い創り上げました。
【イシス瑞穂様】
一階ウッドデッキの先にバードバス(鳥の水浴び場)を六方石で創り、廻りには四季を感じる植物、花の咲く木、実のなる木を多く配植し、鳥や蝶を引き寄せる、心癒せる空間に仕上げました。
六方石で作ったバードバス
【ケアハウスルンビニ大治様】
玄関を入るとすぐ、目の前に広がる吹き抜けの中庭を作庭しました。庇が雨を遮る壁側、手前には築山風に地模様を創り、廻りには美濃白川砂利を敷き、築山には景石を据え、タマリュウ、ヤブラン、センリョウなどを植え、砂利の白と植物の緑が自然光により、より生命力を感じる空間に仕上げました。
【Rマンション様】
花壇にはフイリヤブラン、マツバギクを植え付け、明るい雰囲気を創りだしています。
白いタイルの建物に合わせて、玄関をはさんで花壇を設置。六方石(部分磨き)を高さを変えて配置しました。